インフルエンザ②

インフルエンザ②

インフルエンザ②

こんにちは!近鉄奈良駅から徒歩3分の楠原デンタルクリニックです!

先日朝、電車に乗っていたら私の隣に座っている乗客が風邪を引いているような感じでした(マスクを付けて鼻をすすっていてしんどそうでした)。そしてコンビニで買ったであろう今流行りの乳酸菌入りヨーグルトを食べて、ヤクルトと栄養ドリンクを飲んでいました…。

以前にもお話ししましたが、砂糖(異性化糖)の影響で身体を悪くする以上に乳酸菌がどれだけ風邪をひいている身体に働いてくれるのでしょうか?

乳酸菌の話は後日したいと思いますが、基本的に企業は商品を売ることしか考えていないような気がします。よく考えて知って商品を買うことが大事だと思います。

日本ではインフルエンザと疑われたら早めの受診を呼びかけます(厚労省のホームページによる)。私にはそれが不思議に思います。現厚労大臣も1月26日に早めの受診を呼びかける発言をしていました。

息が苦しいとか、意識がおかしいとかではない限り、基本は家で寝て自力で治すべきです。

軽症のインフルエンザ患者が医療機関に殺到したらどうなるか想像つくでしょう。重症患者、救急患者への対応の障害になっていますし、自己免疫疾患やがん患者など、インフルエンザを恐れながら暮らしている人たちが、通常の治療のために医療機関に行くことで感染のリスクにさらされるのです。自分や家族がそんな状態だったらどうでしょうか?

会社や学校が病院へ行ってインフルエンザかどうか検査してくるよう求めるのもおかしいです。迅速検査の診断は陰性であっても、インフルエンザではないと言えませんし、陽性になるまで待っているうちにどんどん周囲の人にうつしてしまいます。

風邪かな?と思ったら休養と保湿、胃腸に負担をかけないような食事(もちろん砂糖が入っているものはダメです)を心がけてください。エナジードリンクなどは無意味です。一瞬で血糖値が上がって元気になった気がするだけです。

やはり、風邪(ウイルス)に負けない身体作りをすることが何よりもまず大事だと思います。

①しっかりとした水分補給②低体温の改善③毒素をしっかり出す(便、尿、汗と思ってください)④過剰な厚着を避ける(体温調整機能が狂うようです)⑤良質な睡眠⑥急激な体温の変化に気をつける(風呂上がりなど)⑦口呼吸を避ける

身体の免疫機能をしっかりと保つことが一番の風邪予防なんですね!

食育、予防歯科のことなら奈良市の楠原デンタルクリニックへ!